毛が「逃げない」「スベラない」ハサミの研ぎ秘術

私はペットの美容師トリマーの仕事を40年程やっております、船迫と申します。

また、同時にハサミ・バリカンの刃研ぎの研究も長年に渡り、失敗を重ねながらも新しい発想が降りてきて

今日の研ぎの秘術を編み出しました。

それはハサミの刃に7つ以上の刃を付けるとってもシンプルなものです。

さて、ハサミは研げば切れるのが当たり前です。

毛を切れば切る程、使えば使う程にどんな名刀・材質でも消耗し、小さな微細な傷が入ります。

ここで大事なのは、この様な状態でも、いつまでたっても毛が「逃げない」「スベラない」ことがベストであると私は思います。

また、ハサミを使って作業する方の悩みの多くはここにあるのではないでしょうか!

毛が逃げる・スベる原因は刃が全体的あるいは部分的にすべり台状態になっているからです。

刃研ぎは日本刀であれ、包丁であれ、ハサミであれ、刃にすべり止めを付けられるかが重要なポイントです。

私は、このすべり止めの秘術を長年の研究において編み出し、どのような状態のハサミでも研いでまいりました。

気になる方は一度試してみませんか。また、お話を聞くだけでもお受けいたします。