今しかできない挑戦

こんにちは!

山間に金木犀の香りが漂い、少しずつ秋の訪れを感じるようになりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今日は、私のトリマーになりたいと思ったきっかけなどのお話をしていこうと思います。

 

 

”何かを始めるのに遅すぎることはない”

この言葉は、私が世界で一番尊敬するアーティストの言葉です。

 

私がトリマーになりたいと思ったのは中学生の頃でした。

小学生の頃から飼っている愛犬がトリミングから帰ってきて、可愛い姿になっているのを見て、

私もこんな風に犬を可愛くしてあげたいと思ったのがきっかけでした。

 

学生の頃の私は、引っ込み思案で自信がなく、初めてのことに挑戦することが苦手でした。

どうせ自分には出来ないと何かと理由をつけて挑戦することを諦めていました。

高校を卒業する頃に就職が決まり、父親に報告した時は、「犬の仕事すると思ってたのにな~」と一言。

その言葉がずっと引っ掛かっていました。

 

社会人になってからは、特にやりたいこともなく、淡々と日々を過ごす中で、愛犬が病気になり、

実家のある鹿児島から離れていた私は、愛犬を看取ることが出来ませんでした。

 

私にとって愛犬であり、相棒だったその子とは、私が一番辛い時に出会ってとても心の支えになってくれたのに、

その子が一番辛い時にそばにいてあげられなくて、何も出来なかったことがただただ悔しかったです。

その後悔から、”自分が一番やりたいこと・なりたい自分”を想像したときに浮かんだのがトリマーでした。

学校に通い始めて、早一年を迎えようとしていますが、この一年の間に技術はつたないながらも、犬やお客様、同じ志を持つ仲間との出会いで、

自分の技術でも立派なトリマーになれるのか、自分はどういうトリマーになりたいか、、、

日々、悩みは尽きないし、挫折しそうになることも多々ありますが、悩んだら原点に戻って、なりたい自分を想像し、一歩ずつ前進している最中です。

何かを始めるのに遅すぎることなんてありません。きっかけさえあれば何にでも挑戦できます。

「やってみたい!!」から挑戦して、それが本当にやりたいことに繋がったら、とっても素敵なことだなと思います。

何かを始めたいと思っている方は、一緒にトリマーを目指してみませんか?

わんちゃんのトリミングを通じて、わんちゃんと飼い主の関係がもっとよりよくなるお手伝いが出来るように。

そんなトリマーを目指して、応援してくれる友人や、支えてくれる家族・仲間、そしてたくさんの技術や知識を教えてくれる学長に

感謝の気持ちを忘れずに精進して参ります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!