やりたいことをみつけるために

こんにちは!

 

1月も終わりに差し掛かり、寒い日が続いていますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は、私の入学してから1年間を振り返りたいと思います。

 

小さい頃私は、よくおばの家に預けられていてそこで飼っていたねこと遊ぶ日々を過ごしました。その数年後に私の家にもねこを迎え今では高齢に近づいていますが、ふてぶてしく生きています。その子たちのおかげで動物が好きになり将来は動物関係の仕事に就きたいと思うようになりました。

中学生になりテレビやペットショップなどでトリマーという仕事があることを知り、学校を探し始めました。その後、受験シーズンに入りエステに興味を持って高校ではエステについて学び、高校卒業後は流れでエステの職についてしまいました。仕事自体は好きでしたが、なにか違うなと思いながら業務をこなしていましたがいろいろあり辞めることになりました。

そのあとは、ずっと何が本当にしたいのかを半年かけてしっかり考えやっぱり動物に携わりたいと思いえりかトリミングスクールを見つけて入学しました。

 

 

入学初日、道具一式を渡されその次の日から他の生徒と初めて会いました。入学初日よりも緊張して学校に行きましたが高校の友達がいてすぐに打ち解けたような気がします。

入学して始めはワンちゃんたちのシャンプーと道具の使い方の練習をしました。シャンプー後のスリッカー・コームの使い方、ハサミの持ち方、毛を切るときのハサミの角度、バリカンの当て方の角度などを練習していきました。その間、トリミングに入ることができませんがトリミングを行っている先輩方のハサミの握り方や腕の動かし方、そして毛の切り方を見て自分に取り入れられそうなことを真似してみたり、わからないことを細かく聞いたりして理解を深めていきました。

入学してから2ヶ月くらいの間でいろいろ基礎の部分を学んでいきましたが特にハサミの持ち方にはとても苦労しました。初めてハサミを触った時、ずっと学長の持ち方を真似していましたが、すぐに手がつってハサミを持ってはおろして持ってはおろしてを繰り返しみんなは ”どうして持てているんだろう” と不思議に思っていました。何日か繰り返していくうちにハサミの持ち方が定着していき手をどのような角度に動かしてもハサミが落ちないようになりました。

そして、足先だけカットさせてもらえることになり足裏の肉球に気を付け、毛が地面につかないようになどのアドバイスをもらいながら初めてわんちゃんをカットさせてもらいましたが思ったようにできず、切り残しが出てしまいました。あとから先輩が訂正をして綺麗に仕上げてくれました。その訂正しているのを見ていてやり方が全然違って途中で変わっていただき同じやり方で切ってみたら、切りやすく綺麗に切れて少し自信になりました。

その後も基礎とわんちゃんの足先カットをしていき、2.3ヶ月経った頃わんちゃんのボディのカットに入ることになりました。先輩と一緒にすることになり習ったことを実践し、先輩からも注意するところやアドバイスをもらいながらカットしました。自分では完璧だと思って終わりました、先輩が手を加えるとさらに綺麗になりまだまだだなと痛感しました。

ボディのカットも足先と同時に繰り返していくたびにだんだんとできるようになり、ボディのカットを教えてくれた先輩からカットを任されるようになりました。今は顔カットにも入り、犬種やお客様のご要望によってカットの内容が全く違うので悪戦苦闘しながら1匹1匹カットしています。

 

1人で全身できるようになりましたがまだまだ見直さないといけない部分は多いと思うので修正していきたいと思います。